自動化厨のプログラミングメモブログ │ CODE:LIFE

Python/ExcelVBA/JavaScript/Raspberry Piなどで色んなことを自動化

今まで読んだ本、今読んでいる本のメモから自分の思考と志向を知る

自分が今まで読んだ本と今読んでいる本のまとめ。内容の振り返りと感想を簡単に書く。 随時更新予定

どんな本を読んだかはその人間がどのような思考と志向を持つかを表すと考える。 自分がどんな本を好み、何に興味を示し、どうありたいかを客観的に見てみたいのでこのまとめを書くことにする。

ざっくりと面白かったと思う本たちをリストアップしてみましたが私を構成しているのは「人間の欲の分析」や「IT(中でも人工知能)」への知的好奇心のようです。 特にAIを限りなく人間に近づけるもしくは超えるというような内容に強く惹かれています。

こちらは本ではないですが、最近ロボマインドプロジェクトのブログをとても楽しく読ませてもらってます。

映画やドラマだと「ブレードランナー」「エクスマキナ」「アイロボット」「ウエストワールド」とか好きです。 ウエストワールドのシーズン2が早くAmazonプライム・ビデオで見れるのを楽しみに待っています。

人間

すべての教育は「洗脳」である?21世紀の脱・学校論? (光文社新書)

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人生の勝算 (NewsPicks Book)

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GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

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この世の人間は三種類。ギバー/テイカー/マッチャー。

マズロー心理学入門―人間性心理学の源流を求めて

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現在読書中

「マズローの5段階欲求」というものは無く、実際にはマズローは5段階と定義しておらず「階層欲求」としている。 そして、一般に経営学などで取り上げられている「マズローの5段階欲求」は本のかけらに過ぎず。 これのみでマズローの心理学を語るのは早計である。

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則

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超訳孫子の兵法 (彩図社文庫)

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お金

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

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ここ数年で読んだ中では最も面白かった本。 ライフハックブログの方で感想と今後の人類についての考察を書いています。 maruhack.com

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数字力×EXCELで最強のビジネスマンになる本

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ヤバい統計学

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Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2016 Expert 対策テキスト&問題集 (よくわかるマスター)

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たった1秒で仕事が片づく Excel自動化の教科書

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ビジネスモデル・ナビゲーター

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ザ・会社改造 340人からグローバル1万人企業へ

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コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法 (中経☆コミックス)

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シャンプーのボトルについているギザギザ

今日テレビでシャンプーというものが世間一般に広まったとされる約半世紀前の映像とともに花王のシャンプーが紹介されていました。

www.kao.com

シャンプーの容器にギザギザ状のきざみがついているのをご存知でしょうか?このきざみは、触っただけでシャンプーとリンスを区別できるようにつけられたものです。目の不自由な方だけでなく、目をつぶって髪を洗う時に誰でも区別がつきます。きざみ入り容器は次のように誕生しました。

このギザギザというか凸凹というか、の存在を今まで意識したことがありませんでした。

これを見てまず思ったのが

シャンプーするときボトルの側面触らなくね?

ということ。

ポンプのヘッド部分につければ良いのに と。

と思いきやヘッド部分にも付いてるらしい。

ケチつけてすみませんでした。

目が見えない人はギザギザで判断できる。でも、逆に目がよく見える人にはぱっと見一緒なパッケージって不便ですよね。

まるっきり違う色とかにはしてくれないものか。

マズロー心理学入門―人間性心理学の源流を求めて

マズロー心理学入門―人間性心理学の源流を求めて

マズロー心理学入門―人間性心理学の源流を求めて

マズロー心理学入門―人間性心理学の源流を求めてを6月に入ってから夜中に少しずつ読み進めていましたが、今読み終えました。

率直に面白かったです。人間の欲を、自分の欲を、人間の本質的在り方を少しだけ理解できたような気がします。



なぜこの本を読もうと思ったのか

ECサイト運営という職についてから3年が経ちました。このブログを始めたのも同時期でしたね。

ECサイトの分析をしていて常に考えるというか考えざるを得ない最も重要なことの一つに「この店に来る人は何を求めて来ているのか」というものがあります。 何しろ商売である以上は需要の把握はやってしかるべき職務です。

しかし、昨今マーケティングという概念はマスからセグメントへセグメントからパーソナライゼーションへとパラダイムシフトを迎えており、 「この商品を買ったこのひとはどんな生活をしていて、どういう欲求をもとに店にたどり着いて、購入して、その後商品には満足してもらえたんだろうか」 という1人の人間に対するマーケティングが求められおり、所謂ペルソナ(ターゲットとする架空のユーザー像)まで踏み込んでいく必要があります。



欲求(ニーズ)の根源を知りたい

分析を主業務としているうちに大本を辿るクセがついてしまったのか 1to1マーケティングを実践しようと分析しているうちにそもそも人間という生き物は何を求めて生きているのかという根源的問いが浮かんできました。

経営学の書籍で見た(ような気がする)5段階欲求を思い出し、 その答えがマズローの著書に記されているのでは、とこの本を手にとった次第です。

※Kindleで読んだので実際には手に取っていないです(笑)が、やはり難しい言葉が出てくる本ならKindleの辞書機能がとてもありがたいですね。



書籍概要

  • マズローは病的な人間ではなく健康的な人間を研究対象として、心理学に新しい分野を切り開いた
  • 人間を成長する存在と位置づけて、成長する人間の過程を欲求の階層で表現した
  • 人間成長のゴールを自己表現と位置づけて、その特徴を明らかにした
  • 至高経験を科学の対象として、超越的な自己の可能性までもを掲示した
  • 理想社会ユーサイキアを想定して、その本質にシナジーを取り入れた

こう列挙すると歴史のテストみたいですね。



経営学で取り上げられている「マズローの5段階欲求」は部分的なものでしかない

まず一番驚いたのがマズローは一度も欲求の階層は5段階とは言っていないということ。

Googleで「マズロー」を検索すると5段階5段階と数多くの記事が出てきますが原典において5段階という表現はされていないらしいです。

欲求段階説(よっきゅうだんかいせつ、英: Maslow's hierarchy of needs)とは、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。

これは、マズローの欲求段階、自己実現理論とも称される。

ピラミッド状の階層を成し、マズローが提唱した人間の基本的欲求を、高次の欲求(上)から並べる[1]。

  • 自己実現の欲求 (Self-actualization)
  • 承認(尊重)の欲求 (Esteem)
  • 社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
  • 安全の欲求 (Safety needs)
  • 生理的欲求 (Physiological needs)

f:id:maru0014:20180611234231p:plain

引用:自己実現理論 - Wikipedia

まず、このピラミッド型の図はマズローが考案したものではないそうで、加えて言うならこれらの欲求の優先順位は必ずしも図のとおりではなく個人差があるとのこと。

変人と呼ばれる類の人はこのバランスが常人とは異なっていることが多いのではと個人的に推察しています。 例えば食べることも寝ることも忘れて人とのコミュニケーションを隔てて(低次の欲求の優先順位を下げて)自分の趣味や研究(自己実現の欲求)に没頭するなど。

5段階ではないという点については、1(生理的欲求)~4(承認の欲求)まではそのとおりですが、5(自己実現の欲求)は2つの階層に分けられる。つまり6段階であるらしい。



そもそもマズローの定義する自己実現の欲求とは

マズローはこのように述べています。

自分自身、最高に平穏であろうとするなら、音楽家は音楽を作り、芸術家は絵を書き、詩人は詩を書いていなければならない。

人は、自分がなりうるものにならなければならない。人は、自分自身の本性に忠実でなければならない。

このような欲求を自己実現の欲求と呼ぶことができるであろう。

そして後にこの「自己実現の欲求」は至高経験を頻繁に体験する者そうでない者の2階層があるとし、前者を「超越的な自己実現者」、後者を「超越的でない自己実現者」としています。

至高経験とは

できれば本書を読んでいただきたいのですが

  • 最も幸福と感じる瞬間
  • 対象の当為(事実の本質的側面)の認知

大雑把に言うと「自身が対象に対して心から感動し幸福感を得られる瞬間」のようなかんじでしょうか。

つまり最後の2階層は

[超越的でない自己実現者] 自分がなりたいと思うものになり、自分がやりたいと思うことをできる [超越的な自己実現者] 超越的でない自己実現者を実現した上で、至高経験を体験できる

となります。これが人間があるべき姿だとマズローは言います。



対象の認識を自動化する「ロボット」の存在が至高経験を遠ざける

マズローと親交のあったコリン・ウィルソンが「ロボット」と呼んだ人間の便利な機能。

人間は大人になるにつれて物事を自動的に認識できる機能が発達します。

  • 海は青い
  • 赤信号なら止まる
  • 鳥は空を飛ぶ

大人になった人間にとって全て当たり前のことです。その自動認識機能が「ロボット」です。

しかし、子供にとっては全てが新鮮で興味津々で楽しみ感動します。

「ロボット」は瞬時の定型的判断をするのに大変便利ですが、同時に子供の頃の感動するという感覚を鈍らせているのでしょう。

人生を謳歌している人々、つまり自己実現者の多くは「子供の頃の夢」を叶えているような人が多いのではないでしょうか。

本書の後半ではこのような自己実現者にあふれる社会 ユーサイキア についての概念や実現するために必要なシナジーについて記されています。

是非とも多くの人に読んでもらいたい本だと思いました。



読む前に求めていた内容が得られたか

余りあるほどの内容が詰め込まれていると感じました。

「この商品ページにくる人が何を欲するのか」という極めて表層的なニーズから「自分自身の在り方についての心理学」という潜在ニーズを掘り起こされた気分です。

人間は欲深い生き物とよく言われますが、より一層「人間の欲」について知りたくなりました。

この記事に書かせてもらった内容は本書の本質的価値の1%も表現できていないと思いますので、ここまで興味を持って読んでくださった方は是非本書を読んでみてほしいです。

この欲は自分が良いと感じたものを他者にも良いと思ってほしい、承認欲求に分類されるんですかね。現代風に言うならシェア欲とか?

マズロー心理学入門―人間性心理学の源流を求めて

マズロー心理学入門―人間性心理学の源流を求めて

よく使う? Python 3.x 関数とメソッドチートシート

勉強中のPythonでよく使う?使いそうなものを自分用にまとめ。 これ便利だ!って思ったら随時追加予定です。

組み込み関数

Python標準機能の関数

別途モジュールをインポートすることなく利用可能

数値計算

abs(数値)・・・数値の絶対値を返す

>>> abs(-2)
2


divmod(数値1, 数値2) ・・・数値1を数値2で割った結果を(商,余り)のタプルで返す

>>> divmod(15, 2)
(7, 1)


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【2020年更新】はてなブログで書いたコードブロックに行番号を表示する方法(CSS+JavaScript)

  • この記事でできるようになること
    • 完成イメージは以下の状態
  • CSSのcontent: counterを使ってみる
  • JavaScriptで行ごとにdivで囲む
    • CSSで付け足したdivごとにカウントアップ
    • [おまけ]コードブロック左上に言語名を表示するCSS

この記事でできるようになること

  1. はてなブログのコードブロックに行番号を表示
  2. はてなブログのコードブロックの偶数行のみ背景色をつける
  3. [おまけ]はてなブログのコードブロックの左上に言語名を表示する

最初は行番号のみで考えていましたがついでに縞々もやってみました。

完成イメージは以下の状態

f:id:maru0014:20180522222246p:plain

要件

  • JavaScriptで追加する方法もあるみたいだけどCSSでやりたい
  • シンタックスハイライトははてな標準で十分
  • highlight.jsなどのライブラリは使いたくない
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